球速アップの条件は、、
2017年06月01日16:38
カテゴリー │整体日記
島田の強豪校へ進学したSくんの調整を行いました。
中学軟式野球経験者が、硬式野球をはじめる時にこの時期に
疲労の蓄積により怪我をすることが多いようです。
今回は、疲労の蓄積から来る症状が出たので調整を行いました。
その中で、『球速アップ』の方法を聞かれました。
様々な経験より参考にしているのが
この本です。
我が家の次男も投手でしたが、身体は大きい方でしたが、もう一つ球速が、、。
さて、Sくんは、まだ身体も小さく細い。
今回、様々な個所をチェックしましたが、柔軟性に欠ける。
私は、野球では打者、投手共に身体を捻じる動作が主になるので
捻じる動きの柔らかさの必要性をアスリートに提案します。
他の競技でも同じような事が言えます。
最近は、『体感トレーニング』が流行りです。
ガンガン筋力付けて、、、、 結果、故障者が多いのはなぜでしょうか？
柔らかい身体の選手は故障が少ないように感じます。
『球速アップ』に関しても、、
身体全体を『しならせる』事が、必要と考えています。
勿論、限界はありますが、
手の振りだけを速くすることは不可能です。
なぜならば、身体は繋がっているからです。
身体の動きの修正も当院の施術で可能です。これは不思議ですが、、。
当院で行う整体の理論も同じです。
痛みは、結果。 原因は、身体の繋がり、関連個所が必ずありますので
勿論、患部以外の個所からも症状の緩和を目指します。
※先日、電話での問い合わせの腰痛の方へ説明しましたが
直接、その場所だけ治療して欲しかったようです、、、。
でも、それで今までの治療で症状の緩和、改善してこなかったのに、、、。
ご紹介にて問いあわせでしたので、紹介者に申し訳なかったです。
『球速アップ』だけでは、良い投手になれません。
さて、良い投手＝勝てる投手とは、、。
打たれない投手。 球速が速いだけでは今の時代打たれます。
最終的には、コントロール+緩急+キレ で勝負ですね。
Sくんには、今後も期待しています。
